年下の君に愛されて、、、【長編】
俺が待ってるのはラブラブな二人の姿を見る為…
ではもちろんなくて。(てか見たくない羨ましいし)
『あれ?徹くんと悟。あ、亜優花早かったね』
マンションから出てくる優衣花をなわけで…。
亜優花さんが少しでも居たいらしく
徹兄の初出勤の今日、学校行く前に来たんだ。
それで優衣花と一緒に行くと言ってたから
俺はこうして待ってたわけ。
『優衣花、はよ』
少しチラッと見られただけで
亜優花さんと話した優衣花に少しイラついた。
ただのやきもちなのか?
『おはよう、悟』
ニコッと笑ってくれたその笑顔で
少しイラついたモヤモヤはすぐ消えたけど。
『徹くん今日から仕事頑張ってね』
『ありがとう亜優花』
いかにも幸せですってオーラを出してる二人の姿。
けっ…
せっかく良い感じに嬉しかったのに
本物にはやっぱ適わないな。