年下の君に愛されて、、、【長編】
『俺もう行くな~』
優衣花とまた別れんのは嫌だけど
中学校と高校じゃ仕方ない。
早く高校行きてーなぁ。
クルッと体を中学校の道のりに向け歩きだす俺。
『悟!三年生頑張れ~行ってらっしゃい!』
歩き出してた俺の足は止まって後ろを振り返る。
手を振って笑ってる優衣花を見てフッと笑ってしまう。
充電完了…なんて………
『優衣花もなぁ~』
なんて普通に言い返すけど
内心は心臓早くてドキドキしてる。
だからもちろん。
学校に着いてもテンションは高いわけで
『お前今日変だな』
なんて始業式の真っ最中、
列の後ろの奴からいわれるくらい。
新しいクラスの奴なんて興味なくて
担任が誰かなんても無視して
ただ教室でニヤケてた。らしぃ…