年下の君に愛されて、、、【長編】
お腹が鳴った後、私は耐えきれずに笑ってしまい
“ご飯作ろうか?”そう言ったから拗ねながらも私の部屋に来た悟。
『悟ーいい加減許してよー。』
『……なら条件』
少し黙った後に悟が口を開いた。
条件?
なんだろ…
『ご飯にはまだ早い時間だし…今日もおじさん達遅いんだろ?』
『え?あ~そうだね』
『だったらご飯食べるまで俺と一緒な』
そう言った後に
茹でたこみたいにみるみる顔が赤くなる悟。
自分が言ったくせにと思いながらも私も少し恥ずかしくなってしまう。
最近よく急にこういう事を言ってくるから胸がついていかない…
自分でもこの変化には気づいてるけど
なかなか受け入れる準備っていうか受け入れる心がまだ否定をしてる。
『強制だからな!笑った罰』
『わかったって仕方ないから受け入れてあげる』