年下の君に愛されて、、、【長編】
だって話しは全部って言っていいくらい
俺からだったし、
なんか怒ってたみたいだったし…?
もぅ完璧嫌われてるし俺…。
ってあの日帰ってから落ち込んだっつの。
『それ…怖がってん?聞く限り違うと思うんやけど』
『どういうことだよ』
『お前の話しやったら急に変わったんやろ?それに目逸らされたりとか』
『そう』
ん~と腕を組み考えた純哉は
『それ、お前のこと意識し始めてるんちゃうん?』
そう言った。
は?
俺を意識……?
そんなん…ほんまにだったらすごい嬉しいけど…。
『でも何も言わんかったし』
『言わんやろ、お前が好きやて伝えてても相手はもしかしたら思て怖なるやろ』
うんうんと頷きながら純哉は話した。
そう…なのか?
だったら嫌われてるのは勘違い?
いや…でもまだ徹兄のこと想ってるはず…
あれ?でもそんなことも言ってなかったな…。
よく考えれば全部俺が勝手に解釈して
思い込んでただけじゃ…?
でも、そんな嬉しい都合の良い話しないよな…。