年下の君に愛されて、、、【長編】



目の前でボーっと立ってる優衣花。
どうしたらいいか分かんなくなって立ちすくしてしまった。
少し時間がたって沈黙が続いた後
優衣花が口を開いた。



『なにそれ……知ってて私にあんなこと言って、幼なじみに戻ろうみたいなこと言って、』


手を握りしめて
俯いて体を震わせてる優衣花




『からかったんだ!?私の気持ち……最低!!』


そう言って俺の頬に思いっきりビンタをする
頬に来る衝撃に唖然として
マンションに入ってく優衣花を見ることしか出来ず
何て言ったのか頭の中でリピートした。




気持ち知ってて…?
からかったのって…?


マジかよ
優衣花が……?
俺のこと…まぢで?



『やべー…ちょ~嬉しい…』



理解した途端勢いよく脈を打つ心臓
その場に口を押さえてしゃがみこんでにやけてしまった。


やっと
やっと俺の方向き始めてくれた

そう思ったら胸のドキドキが止まらなかった



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