年下の君に愛されて、、、【長編】
でも…
さっき俺のことビンタしたよな…
最低って……ヤバくないか?
せっかくこっち向き始めてくれても
嫌われたら意味がない。
ヤバい
謝んないと…
俺は急いで優衣花の部屋の前に行く
ピンポーン―…
インターホンを押すも反応なし…。
あー…あれだ
無視ってやつだな、うん。
どうすっかなー…
これ絶対明日まで出てこないよなぁ
明日謝るか…
せっかく向き始めてんだから引き下がるわけにはいかない
『あろ?君………優衣花ちゃんの…弟とか?』
『は?』
振り返った時に目に入った男
『あ…』
さっきの男だ
たしか神沢、無意識にイラッとして
ライバルモードに切り替える俺。
てか弟って…ムカつく
『ここ優衣花ちゃんの家だよね』
『そうっスけどなんすか?てか…俺弟ぢゃないんで』
ぶっきらぼうに言う俺
『そうなんだ?ごめんごめん』
うわ…すげーイラつく
この上からな態度っつうの?
気に入らね、