年下の君に愛されて、、、【長編】




でも…
さっき俺のことビンタしたよな…
最低って……ヤバくないか?


せっかくこっち向き始めてくれても
嫌われたら意味がない。


ヤバい
謝んないと…


俺は急いで優衣花の部屋の前に行く


ピンポーン―…


インターホンを押すも反応なし…。

あー…あれだ
無視ってやつだな、うん。


どうすっかなー…
これ絶対明日まで出てこないよなぁ


明日謝るか…
せっかく向き始めてんだから引き下がるわけにはいかない



『あろ?君………優衣花ちゃんの…弟とか?』


『は?』


振り返った時に目に入った男


『あ…』


さっきの男だ
たしか神沢、無意識にイラッとして
ライバルモードに切り替える俺。

てか弟って…ムカつく



『ここ優衣花ちゃんの家だよね』


『そうっスけどなんすか?てか…俺弟ぢゃないんで』


ぶっきらぼうに言う俺


『そうなんだ?ごめんごめん』


うわ…すげーイラつく

この上からな態度っつうの?
気に入らね、



< 190 / 230 >

この作品をシェア

pagetop