年下の君に愛されて、、、【長編】
ピーンポーン
お昼、チャイムがなりダルい体を
ゆっくり起こす。
頭痛がするけど、
熱はましかな。
『はぃ、』
『優衣大丈夫?』
『亜優花……』
そっか、さっき連絡したんだっけ…
そと出られないから
お願いしたんだった…。
『ごめんね、昨日の今日なのに』
『そんなの気にしないの、ゼリーなら食べれる?』
『ん、ありがとー』
ほんと、
亜優花にならこんなに素直に頼れるのに
悟だって、こんなに疎遠みたいな
感じじゃなければ
頼れるんだけど……
『優衣さ、知恵熱じゃない?考えすぎなのよ悟くんのこときっと』
『そうかも…』
『大丈夫よ、きっと悟くん優衣のこと今でも大事』
そうやって毎回励ましてくれる。
だからちょっとは安心するけど
でもやっぱり不安は消えないし
むしろ増えていってる。
考えれば考えるほど