年下の君に愛されて、、、【長編】
色々と見た後に
徹くんと私は小さいカフェに入った。
時計を見るともう夕方で、
時間たつの早いなぁ
なんて思ったりする。
『今日、楽しかった?』
少し微笑みながら聞く徹くんに
私も微笑んで
『うん。ありがとお』
素直な気持ちを伝えた。
『そっか。良かった。』
ニコッと又笑って、冷たいアイスティを飲む徹くん。
私は徹くんのことが、好きで。
悟は私のことが好きみたいで。
想う気持ちは、一緒なんだよね。
知らない間に、私は悟のこと
どれくらい傷つけてきたのかな?
私だって、徹くんの言葉に悲しくなったり
傷ついたこともあった。
でもそれは、仕方ない事なんだよね
ってそう思ったの。
私が気持ちを伝えないかぎり
何かがガラリと変わる訳でもない。
でも、言うのが怖いんだよね?