年下の君に愛されて、、、【長編】
『亜優花ちゃん。もし良かったら~…亜優花ちゃんも…うん。こない?』
少しどもりながら言う徹くん。
緊張してるのかな…?
亜優花は聞かれたその後に
“いいの?”と私に聞くように目線を送らした。
『亜優花行きたかったら行こうよ!楽しいし!』
『なら…行きます!』
パァっと目を光らせて嬉しそうに返事をする亜優花。
徹くんはうなずくと
“また決まったら言うね”
と言って学校に入っていった。
私達も教室に向かって歩き出す。
『楽しみだね~』
子供みたいに満面の笑みで言う亜優花に
『だよね!』
と言う私。
ほんと…楽しみすぎて今日から寝れないんじゃないかなってくらい!
まって……。
もしかしたら…チャンスだったりする?