年下の君に愛されて、、、【長編】
気持ちを伝えるための
神様がくれたチャンス??
ほんとに
チャンスだったりするなら
…頑張ってみようかな?
んー…
でもその前に、いっぱい楽しまないとね!
その日のめんどくさいと思ってた出校日は、
正月の泊まりのことで頭がいっぱいで、
ぜんぜん疲れなかったんだ。
『ふぅ~…ん♪』
鼻歌まじりで学校から帰宅してる私。
明らかに周りからは
テンション高いなぁて思われてるはず。
でも気にせず、
お決まりの自動販売機に向かう私。
『なーに鼻歌歌ってんだよ音痴』
その声と共に私の頭に落ちてくる衝撃。
ポカッと音がした頭に手を置き
『なによー?』
と後ろをキッと睨みつけた。
『なんだよ?』
『なんだよって、あんたが私の頭叩いたんでしょ!だからなによって言ってるのー』