年下の君に愛されて、、、【長編】



気持ちを伝えるための
神様がくれたチャンス??


ほんとに
チャンスだったりするなら
…頑張ってみようかな?


んー…
でもその前に、いっぱい楽しまないとね!


その日のめんどくさいと思ってた出校日は、
正月の泊まりのことで頭がいっぱいで、
ぜんぜん疲れなかったんだ。



『ふぅ~…ん♪』



鼻歌まじりで学校から帰宅してる私。


明らかに周りからは
テンション高いなぁて思われてるはず。


でも気にせず、
お決まりの自動販売機に向かう私。



『なーに鼻歌歌ってんだよ音痴』



その声と共に私の頭に落ちてくる衝撃。
ポカッと音がした頭に手を置き



『なによー?』


と後ろをキッと睨みつけた。



『なんだよ?』


『なんだよって、あんたが私の頭叩いたんでしょ!だからなによって言ってるのー』



< 99 / 230 >

この作品をシェア

pagetop