*続*眼鏡依存症☆キッカケは先生!?☆
あたし、青山亜希。
教師一年目。新くんと同じ学校、つまりあたしの母校に勤めている。
ちなみに担当は英語です。
「運転どーも」
「はいはい」
車が相乗りなもんで、どちらかが遅くなると、待たないといけない。
今日は、新くんの方が遅かった。
ドアをあけても、静かな家の中。
電気さえもついていない。
「もう、寝ちゃったかなぁ〜」
「そりゃそうやろ。明日早いらしいし」
「あっそうなんだ、なんか食べる?」
「食べる」
リビングは冷房の涼しさがほんの少しだけ残っている。
だいぶん前に二階に上がったんだ……
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