ザ・ジャッジ
【ジャッジ・そのー24】


投稿ジャッジ
宮古島
サザンがクー!さん
からの投稿です。




私の父は
スカートを履くのが
趣味だと
書いてありますが…




今回はアナタから
見た点ではなく、

他人から見た物語を
作成してみました。





今日は……



栄子のお父さんに
挨拶する日……




ドックン……

ドックン……




高鳴る鼓動。




どんな会議にも
どんな人前にも
どんな事柄にも

緊張することなかった俺が、
今日は心臓は暴れ
散らしている。




当たり前だ。

大事な一人娘の栄子と
結婚すると言う話を
初めてする日なのだから




「大丈夫?直樹?」




そう栄子に励まされる。




これだけ心配されるのも
男として情けない。




クソ…
プレッシャーに
負けないぞ!

男は勢いだ!




そう思い、
気合いを入れると
ふすまがゆっくり開き
お父さんが登場した。




か、顔が怖い…

厳格そうな父。

いかつい顔に
眉間がシワを寄せている




想像以上に怖い!!




……と、ふと視線を
下げると…




……あれ……?





なんか……

おかしくね……?





この人……

…スカート履いてる?





う~~

ジャッジ!!!!




ー1ー

突っ込む




ー2ー

突っ込まない




「うおおい!!!
何でスカートやねん!」




ズビシ!

と鋭い突っ込みは

入れたいが
無理無理無理。




特に何も言わない
ー2ー
を選択。




だけど何故この日に
スカートか分からない…

真相は闇の中へ…



とまあ、
この様になります。



そうならぬよう
サザンがクーさん

今すぐ突っ込んで
あげましょう
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