大好きMAX
周りの歓声がすごいような気がしたけど、俺にはぜんぜん聞こえなかった。


走っているときも…

終わって結果を聞いたときも…


何も覚えてなかった。


ただ覚えているのは、諦めかけていたときに、幸の声がしたということだけだった。

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