大好きMAX
「遅い」って声をかけようとしたら、横から紺が


「水着って、ほぼ下着状態だよな~♪」

なんて言うから、さっきから横にいる幸の顔が見れない。


「功さっきからおかしくない?
どっか気分でも悪いの?」


不意に幸のほうを向いたら、フランクフルトを食べいたのか、口の周りにケチャップがついていた。

「幸、ケチャップついてる」


「えっうそ?!」

いつものように、何も考えないで手で取って、そのまま俺は手を口に入れた。


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