すれ違い続けて
†芽衣†
美九大丈夫かな…。ちゃんと伝えられたかな。でもあれは、拓くんもきっと…。
なぜか沈黙の中、私はバイキングから持ってきたケーキを食べていた。
クールなイメージだったけど、汰衣夢くんって、ここまでしゃべらない人なんだ。
そう思いながらふと汰衣夢くんの顔を見ると、百面相していた。
「っあははっ」
「えっ?!」
だめだ。慌てる汰衣夢くんも面白い。
「汰衣夢くんすっごい面白い!」
美九といる以外で、こんなに笑ったのいつぶりだろう。
美九大丈夫かな…。ちゃんと伝えられたかな。でもあれは、拓くんもきっと…。
なぜか沈黙の中、私はバイキングから持ってきたケーキを食べていた。
クールなイメージだったけど、汰衣夢くんって、ここまでしゃべらない人なんだ。
そう思いながらふと汰衣夢くんの顔を見ると、百面相していた。
「っあははっ」
「えっ?!」
だめだ。慌てる汰衣夢くんも面白い。
「汰衣夢くんすっごい面白い!」
美九といる以外で、こんなに笑ったのいつぶりだろう。