すれ違い続けて
夏休み
†芽衣†
あれから1ヶ月。美九と拓くんは、相変わらず仲良くやっていた。
もうすぐ夏休み。私は美九と遊ぶ計画を立てていた。
「ねえねえ♪」
「ん?」
「芽衣は気になる人いないの?」
放課後。教室で2人で話していると、突然美九がそんな事を聞いてきた。
「いないよ?」
「ふーん…。汰衣夢くんは?仲いいんでしょ?」
「汰衣夢くん?ん-…仲いいけどね-」
適当に答えながら、雑誌に目を向ける。夏に向けて、水着買っとかないと。
「ここだけの話、汰衣夢くんって芽衣の事好きらしいよ」
美九が私の耳元で言う。
「はあ…?」
「これ本当だかんね?!拓から聞いたんだから!」
汰衣夢くんが?
あれから1ヶ月。美九と拓くんは、相変わらず仲良くやっていた。
もうすぐ夏休み。私は美九と遊ぶ計画を立てていた。
「ねえねえ♪」
「ん?」
「芽衣は気になる人いないの?」
放課後。教室で2人で話していると、突然美九がそんな事を聞いてきた。
「いないよ?」
「ふーん…。汰衣夢くんは?仲いいんでしょ?」
「汰衣夢くん?ん-…仲いいけどね-」
適当に答えながら、雑誌に目を向ける。夏に向けて、水着買っとかないと。
「ここだけの話、汰衣夢くんって芽衣の事好きらしいよ」
美九が私の耳元で言う。
「はあ…?」
「これ本当だかんね?!拓から聞いたんだから!」
汰衣夢くんが?