すれ違い続けて
†芽衣†
「あ-疲れたあ」
ホテルに到着して、自分の部屋のベッドにダイブ。
「芽衣もう疲れたの-?まだ夜はこれからだよ?」
テンションの高い友だちの美九(みく)。小学校の途中で転校してきた私に、たった1人声をかけてきた子。信じられるただ1人の親友。
「この修学旅行で想いを伝えるんだからっ!!」
「ん-。頑張って-」
美九は同じクラスの拓くんが好きで、高①の春から片想いしてる。
今回の修学旅行で両想いになるのを狙ってる。
「ちょっと-!何その反応-!!」
「うんうん」
「芽衣ひどいし!!!」
あ-…。このベッド超ふかふか。
「あ-疲れたあ」
ホテルに到着して、自分の部屋のベッドにダイブ。
「芽衣もう疲れたの-?まだ夜はこれからだよ?」
テンションの高い友だちの美九(みく)。小学校の途中で転校してきた私に、たった1人声をかけてきた子。信じられるただ1人の親友。
「この修学旅行で想いを伝えるんだからっ!!」
「ん-。頑張って-」
美九は同じクラスの拓くんが好きで、高①の春から片想いしてる。
今回の修学旅行で両想いになるのを狙ってる。
「ちょっと-!何その反応-!!」
「うんうん」
「芽衣ひどいし!!!」
あ-…。このベッド超ふかふか。