夢花
~第一章~

「ずっと一緒だよ」

この言葉を誓った翌日最愛の人が亡くなった…

ついこの間まで隣で笑い合っていたのに…

思い出すのは彼の笑顔、話す優しい声、暖かい温もり、私の手を包む大きな手、鮮明に浮かぶ。

どうして?どうして貴方は私を残して居なくなってしまったの?……―
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