すべて
私
彼の名前は、稜真
ぶっちゃけ、タイプじゃない・・・。
初めは、さっぱりと言っていいほど話さなかった
でも、時間が経つにつれ少し話すようになってきた
2年生最後の席替えで、うちの前に、稜真が来た
・え?うちの前かよー
・まぢで
など、さまざまなことをかいりに言った
かいりとは、うちの一番の友達!
うちらに秘密はナシ!!
ってほど、なんでも話す
誰が好きとかあのキャラカッコイイとか
かいりはうちのすべてを知っている
大親友だ!
これから生きていくうえで、ずっと友達でいたいと思う。
かいりは、結構可愛い。
可愛いと言っても、プクプクしていて可愛い
かいりとの出会いは、中学1年の集会のときにうちの後ろに座っていた
かいりが座る際に、足が滑り、前に脚が滑り、うちに足が当たった
でも、かいりは、人見知りで友達の輪も小さかった
そのせいか、謝らなかった。
うちは、なんだよあいつ謝れし!
と思った。
それが、うちとかいりの出会い
そこから、どうやって仲良くなったかというと
うちは、1年の頃、バド部から美術部に転部した
そして、美術部でかいりと再会した
初めは、分からなかった
うちは、美術部で小学生から仲のいい友達がいた
彼女の名前が、奈津美
奈津美と仲よさそうに、部活に取り組んでいたら
顧問の教師から、この子も入れてあげてと言われて
別にいいよと言って入れてあげた。
それで、話してみたら意外と面白かった。
そんなこんなで話しているうちに
「あーあれ、かいりだったんだぁー」
ってなって、仲良くなった
1年の頃はクラスが違かったけど
2、3年は、同じクラスになった。