second〜切ない恋の物語〜
ラーメン屋に着くと、私は迷わずメニューを決めた。

「チャーシュー麺一つ!」

「決めるの早くね?」

「前食べて美味しかったから。」

「そっか〜じゃ、俺もチャーシュー麺にしよっかな!」


セルフのコップを取って、二人分のお水を入れる。

涼さんは、

今日も店長が十穀米のケーキを作ってたとか、

恭子ちゃんが、コップ割ったとか、

Tree Timeで今日何があったのか教えてくれた。





そんな様子を見て、マスターが声をかけてきた。
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