センチメンタル☆サクリファイス
気づいたときには、少年は、スヤスヤと寝息をたてていた。

あたしも、それを見ながら、いつの間にか寝てしまっていた。


目覚めた時、少年は、もういなかった。



『ありがとう』

って、一言だけの置手紙残して。

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