センチメンタル☆サクリファイス
エピローグ
それから、少年は、あたしの前に現われなくなった。
あれから2年。
先輩とは、自分から別れた。
ストーカー君がいなかったら、あたしは、まだ先輩と付き合っていただろう。
まだ、先輩以上に好きになれるような人は現われないけど、毎日楽しくやっている。
一度だけ、道で、偶然、少年を見かけたことがある。
ギターを背負った気持ち悪い太った男と一緒に歩いていた。
ホモになったのか、バンドを始めたのか、どっちかだと思う。
すれ違いざまに、少年は、一瞬、あたしにむかって微笑んだ。
あたしも、思いっきり、笑顔を見せてやった。
END
あれから2年。
先輩とは、自分から別れた。
ストーカー君がいなかったら、あたしは、まだ先輩と付き合っていただろう。
まだ、先輩以上に好きになれるような人は現われないけど、毎日楽しくやっている。
一度だけ、道で、偶然、少年を見かけたことがある。
ギターを背負った気持ち悪い太った男と一緒に歩いていた。
ホモになったのか、バンドを始めたのか、どっちかだと思う。
すれ違いざまに、少年は、一瞬、あたしにむかって微笑んだ。
あたしも、思いっきり、笑顔を見せてやった。
END