マカロン
「えーと・・」
「フミちゃん、いいよ、自分で話すよ・・」
コウタがフミちゃんをさえぎってしゃべりだした。
「今日、朝練、出れなかったんだけど、一時間目が終わって、監督のところに、謝りに行ったんだ、無断っぽかったし。」
そうだ、今朝・・・かわいそうなことしちゃったな・・
「そしたら、まあ、監督はよかったんだけど、職員室を出たところに、ちょうど、松本がいて・・・」
松本くん、同じ中学の子だ。
「松本が、俺に向かって言ったんだ・・・サッカーなんてやってる場合じゃないよなって。」
ママのことか・・・
「でも、ショウ、それは、近所だからママが今いないってことくらい知ってるよ・・」
「俺もそう思ってたんだけど、そういう、ユイの友達みたいに心配してくれる感じじゃなくて、なんかすごい嫌な感じで・・・」
「でも、それで手が出たの?」腹が立って強い言い方になってしまった。
「聞いて、ユイ・・・」ショウがすごく悲しそうな目で私を見た。
「フミちゃん、いいよ、自分で話すよ・・」
コウタがフミちゃんをさえぎってしゃべりだした。
「今日、朝練、出れなかったんだけど、一時間目が終わって、監督のところに、謝りに行ったんだ、無断っぽかったし。」
そうだ、今朝・・・かわいそうなことしちゃったな・・
「そしたら、まあ、監督はよかったんだけど、職員室を出たところに、ちょうど、松本がいて・・・」
松本くん、同じ中学の子だ。
「松本が、俺に向かって言ったんだ・・・サッカーなんてやってる場合じゃないよなって。」
ママのことか・・・
「でも、ショウ、それは、近所だからママが今いないってことくらい知ってるよ・・」
「俺もそう思ってたんだけど、そういう、ユイの友達みたいに心配してくれる感じじゃなくて、なんかすごい嫌な感じで・・・」
「でも、それで手が出たの?」腹が立って強い言い方になってしまった。
「聞いて、ユイ・・・」ショウがすごく悲しそうな目で私を見た。