MARTKESSAN
プロローグ

しんと静まり返った放課後の教室。

みんなは部活に行ってしまって
教室に残っているのは2人・・・。

私と、彼。

重い沈黙が続く中、
その沈黙を破ったのは彼だった。


「好きなんやけど」


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