先生…ごめん、愛してる。【完】
  

「棗……」


 城は、混乱する。


「先生…もしも羚音を想ってくれているなら傍に居てあげて下さい。」


 棗は、羚音を助ける。ドア前で羚音は、泣いてしまった。


「棗…お前……俺が好きって…」


 城は、混乱状態。


「はい、好きですよ。でも…羚音なら譲れる。だから、羚音を大事にして下さい。」


 棗は、にっこり笑って構わず言う。 城は、混乱しながらも辛い想いをさせいた事を知った。


「棗…すまない。」


「謝って欲しい訳じゃありません。羚音をお願いします。」


  
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