先生…ごめん、愛してる。【完】
  

「なんだコレはっ!!」


 城は、怒鳴りつけてビデオを見せる。


「……見つけちゃったんだ。」


 綾は、開き直ってソファーに座った。


「あの娘ウザかったから、コイツらに襲わせたの。 あなたまんまと信じてあの娘堕としてくれたわ。 ありがとう、ね。」


 綾は、本性を表した。


「…お前……」


「殴りたい? いいわよ。 もう二度とあの娘とは、あなた付き合えないもんね。」


 綾は、言って大笑いをした。


「別れてあげるし、そのビデオテープあげる。」


 綾は、言ってソファーで大声で笑った。


  
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