先生…ごめん、愛してる。【完】
  

 羚音は、聖の腕を掴む。聖は、ニッタリ笑う。
 羚音は、その笑顔にゾっとした。


「大丈夫だろう…ホラ、これ…あげるよ。」


 聖は、言って羚音の胸元にお札を挟めた。


「知ってるよ。ずいぶん援助交際してたんだってね。」


 聖に言われて羚音は、顔色を変えた。


「大丈夫…イイ娘にしてたら乱暴は、しないよ。どうする?」


「…出して!」


「大人しくなってもらうか。」


「イヤッ、いやぁぁぁ!」


 冷たくゴツゴツした指が中に入ってくる。
 聖は、羚音の口を塞いでもう一方の手で犯す。


  
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