shyボーイ

それから、
10分くらいが経過した。




『森迫…どうする?走る?』



「どうしよう」

雨がやみそうにない。
絶対通り雨だと思ってた。

『俺、部室いけば折りたたみ傘あるから、もってこようか?』



「いや流石にわるいよ!あたしも行く!」




『じゃあ走るぞ!』
「うん!」
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