初恋の相手はキミでした。
「神埼のこと好きなんちゃうん?」
「好きちゃうよ!あんなんいらんしっ」
「もう~!絶対絢華と神埼付き合ったらいい感じになるのに」
「絶対ならへんって。ケンカして三日終わるし!」
「絶対あたしが絢華の立場なら好きになってるのに」
「もうその話いいからっ」
「はいはい。てか太田先輩どうすんの?」
「また明日考える…」
「そっか」
太田先輩…何であんな毎日来るんかな?
あたしやったら絶対諦めるのに…。