初恋の相手はキミでした。
あの後、少しまた話をして、それから先輩があたしの家まで送ってくれた。
「ただいま~」
そう言いすぐに自分の部屋へ行った。
「ふぁ~、疲れたあっ!」
そう言ってすぐさまベッドへダイブする。
「…キス、しちゃった……」
まだ覚えてる先輩の唇の感触と体温。
身体に染み込んじゃったみたい…。
今思い出すと恥ずかしくていてられないぐらい…。
でも、身体がとろけそうなぐらいに幸せ。
「…先輩……好き…」
そう呟くと、いつの間にか眠りについていた。