初恋の相手はキミでした。
だって…みんなの視線が今もあたしに集中してるんやもん。
でも…先輩に
ギュッてされたり、
キスされたり、
「愛してる」って囁かれたり、
そうやって先輩の温もりを感じてる時間 が一番幸せ。
「…愛されるってこんなに幸せなんや……」
「いいな~絢華。すっごく幸せそうや顔してるっ」
「うん♪…でも先輩結構モテるから…。ちょっと不安になるねん…」
「安心しぃや。あんな毎日教室来ておまけに頭下げるって中途半端な気持ちじゃできひんで?」