初恋の相手はキミでした。
一歩
あれから先輩に家まで送ってもらった。
そして一夜明けた今日、
あたしは今制服を着て学校へ向かってる。
バスケ部は毎日活動をしている。
もうすぐしたら学校が始まるけど、昨日先輩に背中を押してもらったから、すぐにでも神埼に会って話がしたかった。
学校につくと、ボールを床につく音と、キュっとなる靴の音が聞こえた。
…ちょっと緊張する。
だってしばらく喋ってへんし。
しかも最後に喋った言葉があんな最悪やし…。
でも…先輩が応援してくれてるねんし、行くしかないっ!!
そう心を決めて体育館へ向かった。