初恋の相手はキミでした。


そんな幸せな時間もつかの間、あたし家についた。



「じゃあバイバイ、アホ」



「アホちゃうしっ」


「はいはい」



「もうっ」



「じゃあな」



「バイバイっ」



そして、神崎の歩く姿が見えなくなるまでずっと見つめていた。



やったぁ…!


前みたいに戻れたっ。


神崎が『アホ』って呼んでくれたやん!


仲直り成功やんっ!!



< 91 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop