初恋の相手はキミでした。


行ったほうがいいよね?


何かめんどくさいし…。



あたしは昼休みになるまで、神崎の目を見ることはできなかった。



だって…


神崎の好きな子やもん。



複雑だよ…。




ー昼休みー


あたしは屋上へ向かった。



すると、すでに相川さんがいた。



「来たのね」



「うん…」



「椎名さんに言いたいことがあって」



「…何?」




「翔太に近づかんといてくれへん?」



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