家に住みついた猫男
◇お誘い
―――――――――
――――――
―――
目が覚めると、まだ猫男は眠っていた。
時計を見ると11時を過ぎている
ちょっと、寝すぎちゃったかな...?
「おーい、猫ー。起きろーー」
何度か声をかけてみたけれど、起きる気配がない。
まぁ、いっか。朝の準備しよ
伸びをして立ち上がる。
ベッドから降りてしゃがむ。
そして猫男に、
「昨日はありがとう」
猫男の鼻をいじりながら言った。
うらやましいほどに綺麗な肌
女の私よりもつるつるしてるわぁ.....
...さっ、行こうか
「よっこら...っ!!うにゃっ!?」
視界が、回転した―――