家に住みついた猫男
「お前見てると、飽きない.....」
真上からの言葉。
小さかったけど、全部聞こえた。
「俺、ヒーローみたいじゃない?」
「ひーろー?」
.....
.........。聞いたところで沈黙が走る。
ったく、こいつ...何考えてるのか全く分からん...。
「っと言うか、昨日もこんな事ありましたよね...」
「まぁな」
まぁなって...
退きなさいよっ!!
「えっと、離してくれませんか?」
"うーん"しばらく悩んでいるような猫男。
「何かさぁ、前から思ってたけど.....
...お前、小さいな」
「...は?」
いつの間に話が変わったの?
さらに猫男が分からなくなった。
以外に.....天然?