連鳳×海空龍

「ふざけんじゃねぇ。餓鬼が。殺されてぇのか?」

ガンッ
「つっ。大丈夫?爽?琉羽ちゃん。あの人星さんに連絡してくれないようだから、連絡してくれない?」

「あすくん!!!」

爽を安心させるために頭を撫でた。

「飛鳥!大丈夫?」

「これっくらい大丈夫?俺を誰だとおもってんの?」

ニコッと笑った。


うーん?
此処、松岡さんの店だし周りにも人いるし・・・。

「あんたさー、バカじゃない?あんな子供に手挙げて。それで、あの子の人生駄目になったら、どうすんの?責任とれんの?金持ちで少し上にいるからって調子こいてんじゃねぇよ。琉羽ちゃんにも手だそうとしやがって、あんたみたいな猿に琉羽ちゃんが合うわけねぇだろ。考えろよな。はっはっ。」

「てめぇ!!ぶっ殺すぞ!!俺を誰だと思ってる!!砂川組のもんだそ。」

ふーん
あんま聞かないな

「知らねぇ。ふははっっ。しかも、組長とか言うんだと思ったら・・・ふははっっ、もんだって。」


「飛鳥・・・」

ん?
大丈夫、大丈夫。
もう直ぐ、松岡さんくるだろ?

そう言う意味を込めてウインクした。
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