空の歌声


あたしは隙をみて
休憩地点の町で
船から逃げた



「ハァッ…ッハ…」



ひたすら走った




空を見て



自由を実感した





今あたしは
自由なんだと







< 117 / 252 >

この作品をシェア

pagetop