本当に大好きだった

私達が教室につくと私達が一番最後に教室についたらしく，少し目だってしまったが，窓側の後ろが開いていた。


「最後なのにいい席開いてて良かったよね♪」


「本当ですわ」


私達が話していると


「なぁ。さくらちゃんと絵梨奈ちゃんだよね!」


「「えっ？」」


「違いますわ」


「ちょっと絵梨奈っ。ごめんね，そうだけどどうして私達のこと知ってるの？」


「えっ。もしかして無自覚？」


「そうですわ。だから変な男子近づかないようにしようと思ってましたのに」


「絵梨奈ちゃんって意外と毒舌？」


「知りませんわ。それより彼方の名前は？」


「あぁごめん。俺は，中園秋魅。アキでいいよ。あと，そこで興味なさそうにしてるのが･･･」


「浅倉英紀よろしく。」


「やっと喋った!!!」


「おまえがベラベラ喋るからだろ。」


「悪かったな。うるさくてっ」


「アキはいいからお前らの名前は？」


「あっごめんなさい。私は姫川さくら。さくらでいいよ♪よろしくね」


「私は黒崎絵梨奈ですわ。」