SEASONS
──ちなみにアイツは、放課後になってすぐどこかへ行ってしまった。

カバンを持ってたから多分、帰ったんだろうけど。



珍しく人が来たな、と思って視線を向けると……。



「ちょっといい?」

あ……。


そこに立っていたのは意外な人物。

しばらく見かけなかった──アイツの彼女だった。


その後ろには、見覚えのない女子が数人。

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