いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]
家族公認!?
「久世君、どうする?洗い終わるまで時間かかるし…。帰る?シャツは明日持って行くから」
久世玲人にはお父さんのシャツを着せているけど、一応外に出てもおかしくないものを選んだつもりだ。
それに、ただ待っていても私じゃおもてなしできないし…。
「そうだな…」
と、久世玲人も帰る雰囲気になっている。
そういえば、お茶さえも出してない…。
ま、いっか。
「道、分かる?送ろうか?」
「いや、分かるからいい」
「そう?」
鞄を持って帰ろうとする久世玲人に声をかけていると、「ただいまー!!」と元気な声が玄関から響いてきた。
久世玲人にはお父さんのシャツを着せているけど、一応外に出てもおかしくないものを選んだつもりだ。
それに、ただ待っていても私じゃおもてなしできないし…。
「そうだな…」
と、久世玲人も帰る雰囲気になっている。
そういえば、お茶さえも出してない…。
ま、いっか。
「道、分かる?送ろうか?」
「いや、分かるからいい」
「そう?」
鞄を持って帰ろうとする久世玲人に声をかけていると、「ただいまー!!」と元気な声が玄関から響いてきた。