いつわり彼氏は最強ヤンキー[完]

ありえない出会い

「よし、原田!コレ教室に持って行ってくれ!」

「お、おも…。結構あるね…」

「じゃ、頼んだぞ~!」


え!?
先生手伝ってくれないの!?

てっきり先生と一緒に運ぶのかと思いきや、先生は「じゃ!」と自分の席へと戻って行った。

なんて薄情なの…。


文句を言おうかと思ったけど、大人しく積み重なった課題を持ち、フラフラと職員室を出た。
< 8 / 446 >

この作品をシェア

pagetop