JUNKー衝動ー
「…まあ、いいや。
それがシンさんですもんね」

…何だソレ。


勝手に落ち込んで、勝手に立ち直ったアキラは歩を進める。


その先に。


「あ」
「え?何すか、シンさ…」




グシャ。





……運悪くというか、なんというか。


アキラの足が誰かの嘔吐物を踏み。

それをやけにゆっくり確認するアキラ。








「………うっそぉぉーーっ!!」


アキラの悲鳴が裏路地に響いた。


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