噂の姫!?


「へ~ちゃんと胸あるんだ」

「なぁ!?」

「うそ、似合ってる」

「////そんな事いわないでよ…」

私の声はだんだん小さくなった。

「ってか、隼人番号もらった?」

「うん、ほら」

といって、番号札を出した。

「あ!!あたしと一緒!!あたしも最後」

私も、番号札を出した


「ホントだな。じゃあ、俺行ってくるわ」

「うん!!がんばって」


あれ?なんかそっけなかった?

って!!あたし何思ってんの!?

でも、隼人と居ると落ち着くし…

まぁ、気のせいだよ


『只今から男子の部開催します』


おっと、早く行かないと

隼人の番が回ってきちゃう!!


「桜!!早く行くよ」

「うん!!今行く」

私達は走ってステージに向かった。


「きゃぁ~!!カッコいい!!」

「龍く~ん!!!」


うん?龍くんってだれ?


見ると、隼人そっくりな人が歩いてきた――…


うそ!?そっくり

もしかして双子とか?

まさかの、ドッペルベンガー!?




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