噂の姫!?



「で、早との事好きになった?」

「へぇ!?」

「図星か!!」

そう言って英介先輩はニコッと笑って言った。


「隼人はそんな悪い人じゃないよ?」

「そうですけど…」

「じゃあ、なんで付き合ってるの?」

「えっと…あたしが、隼人の大事なとこ蹴っちゃってそれの償い?みたいな…」

「なるほど…それで好きになっていいか分からないるんだ」

「/////」


なかなか鋭いぞ…

この先輩…バカにできないな…


「大丈夫俺らに任せて」

「?」

「ちょっと、隼人を騙そうかなと思って」

「???」


先輩はニコと笑って言った。


「隼人の気持ち知ろうよ!!作戦!!」


何この作戦の名前……

そのまんまじゃん!!

まぁ、いいか…


「俊介!!」

「うん?なに?」

「ちょっと、手伝って欲しいんだけど?」

「???」



こうして、始まった作戦…


うまくいくのか!?




< 56 / 95 >

この作品をシェア

pagetop