噂の姫!?
「で、どうやって騙すんですか?」
「それは、秘密♪」
「え~…」
「まぁ、楽しみにしてるといいよ♪」
「その笑顔怖いですから…」
英介先輩はそう言って教室から出て行った
それと同時に、梓が帰ってきた
「なに?あの先輩」
「うん?」
「さっき、メアド聞かれたんだけど…」
「そうなの!?」
そう言ってあたしは席を立った。
「なに?桜、ちょっとビックリしたんだけど…」
梓はすこしビックリしていた
「いや…なんでもないよ」
落ち着けあたし…
「で、あの先輩たちとはどういう関係?」
「え?」
「あたしがしらないとでも?」
「ううっ!!」
梓…なにげに鋭い!!
「白状しなさい」
そう言ってニヤッと笑った
梓…可愛い顔が台無しだよ…
「は…白状します…」