噂の姫!?



慌てて部屋を出た、そのせいで履く靴を間違えた


待ち合わせ場所に行くと隼人はもう来ていた

「ごめん!!遅くなった」

「いや、そんなに待ってねぇぜ?」

「そう、ならよかった」

「?桜その靴」

「え?」

自分の足元を見ると履いてくるはずだったブーツではなく

いつも履くぞうりだった

「間違えちゃった…履き替えてくる!!」

「まてよ」

そう言ってあたしの腕をつかんだ

「え?」

「俺がかってやる新しいの」

「でも…」

「いいらか」


「…ありがとう」

「おう」

ちょっと強引かな?って思ったりするけど

それが、嬉しかったりするあたし////


「それにしても桜って足きれいだな」

「え?」

「なんか、襲っちまいそう♪」

「////バカ!!」


こういうとこはあんまり……




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