べいびー☆ぱにっく
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「よかったよぉ…」
そう言って、涙を堪えながら美夢を抱きしめたひかる
涙堪えてるって言っても、ひかるは完全に涙目
特徴ある大きい目には沢山の涙が溜まっていた
「……」
「ありがと。美夢ちゃん守ってくれて」
「…あぁ」
「だぁぁ!もう待ち合わせの時間だよぉ!」
さっきまでの涙目はどこへやら、コロっと表情を変えた
「ゆき!
父さん、母さんって呼びなよ!
2人とも喜ぶよ♪」
「だな。」
なんか不思議
コイツといると、俺は笑顔になれる
自然に笑ってる
自然に…コイツらが大切だって思えた