べいびー☆ぱにっく
ダダダダダダダダダダダーーーっ
アタシはゆきの部屋に必死に向かった
「ゆぎぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
バタンッ!
「だぁっ!な、ななな…なんだよっ」
いきなり入ったから、ゆきは飛び上がるように驚いた
……って!それどころじゃないっっ!!!
「たたたた…大変!ヤバイッのーー!奇跡!あぁ、でも奇跡?
とにかく奇跡ぃー」
「……意味、分かんねぇよ。」
「余裕ぶっこいてられんのも今のうちよ。」
「はぁ?」
ギロリと睨む、ゆきの目の前に美夢ちゃんを見せる
「美夢……?」
「だぁーいっ☆」
「心の準備はよいか?」
「大真面目な顔して何、言ってんだ?」
ふふ…そんなこと言えんのも今のうちだ。
「さぁ、美夢ちゃん。もう一度言ってみなさいな。」
美夢ちゃんの顔を覗き込むと、美夢ちゃんはニッコリ笑う
「マんマぁー
パっパぁー」
ピタリ
まるでビデオを一時停止したみたいにピタリと止まる
「……美夢?
今………なんて」
「パっパぁー☆」