べいびー☆ぱにっく
――ガラガラ!!
「ひかる!!!!!」
―ッッ!?!?!?
いきなり聞こえた声に、アタシとゆきは反射的にバッと体を離した
「この声…」
そう思っているとカーテンが開いて予想通り愛弓が現れる
「ひかる!?」
しかし、ゆきの存在に気付くと不気味な笑みを浮かべる
「はは~ん…」
「なんですか。その顔は。」
不気味だ…何か企んでる…
「なんだ。元気じゃん。」
「コイツの場合、ただの寝不足だし。」
隣にいたゆきがめんどくさそうに言った
…確かに、そうだけど。
ふと、愛弓を見ると不気味な微笑みがさらに不気味になった
ニヤニヤしている